UCIが新レースカレンダー(ワールドツアー)を発表
- 2020.05.06
- グランツール ジロ・デ・イタリア ツール・ド・フランス ブエルタ・ア・エスパーニャ 特集 | 新型コロナ
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5月5日、UCIは新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断しているレースシーズンの再開に向け、8月1日以降の新レースカレンダー(ワールドツアー)を発表した。
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5月5日、UCIは新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断しているレースシーズンの再開に向け、8月1日以降の新レースカレンダー(ワールドツアー)を発表した。
男女あわせて41人の選手を抱えるトレック・セガフレード。ゼネラルマネージャーのルーカ・グエルチレーナは、レース再開後のプログラム作りに、早くも頭を悩ませる。
屋外トレーニングを許されていないイタリアで、代表監督ダヴィデ・カッサーニが「鎖に繋がれた犬」たちの声を代弁する。また若きU23選手たちの希望を奪ってはならないとも、訴える。
厳しい外出制限令が布かれるコロンビアから、リゴベルト・ウランの声が届いた。厳しい経済状況や再開後の日程について語る。
8月29日~9月20日のツール新日程では、最終日がロード世界選の初日(個人TT)と重なってしまう。ツール出場とロード世界選TTの両方を目標にしていたシュテファン・キュンクのコメントを紹介する。
ツール・ド・フランスの新日程発表を受け、ティボ・ピノが久しぶりに口を開いた。両親ともに新型コロナウイルスに罹患し、苦しい日々を過ごしてきたが、ようやくこの先へと目を向けられるようになった。
4月25日に、40歳の誕生日を迎えるアレハンドロ・バルベルデ。キャリア最後の大目標に掲げていた東京五輪は2021年夏に延長され、8月末のツール・ド・フランス開催に関しても、かなり悲観的な見方だ。また2021年末での引退を、新型コロナウイルスの影響で遅らせる可能性もある、と語る。
2020年ツール・ド・フランスの新日程の決定を受け、トム・デュムランは、海外への移動の制限によっては、総合を狙うために必要な準備習ができない、と現実的問題を指摘した。
新型コロナウイルスの影響で、ツール・ド・フランスが日程変更。本来ジロ行きを予定していたロマン・バルデも、8月29日開幕のツール参戦を宣言した。
新型コロナウイルスの脅威下では、国境線のあちらとこちらでルールが異なる。ベルギー側で暮らすセネシャルはいつもどおりに走りに行き、フランス側のカヴァニャは屋外トレーニングを許されない。