東京五輪延期 | 選手たちの反応(7)ピーダスン、ハース

東京五輪延期 | 選手たちの反応(7)ピーダスン、ハース

3月24日(火)の東京五輪延期のニュースを受け、有力メダル候補たちがSNS等を利用しコメントを発表した。


昨9月29日に世界選手権ロードレースを制したマス・ピーダスン(Trek – Segafredo)は、世界王者の証アルカンシェルを現時点でたった22日間しか着用できていない。

果たしてこの先、シーズンが再開し、ピーダスンが再び虹色をアピールできる機会はやってくるのだろうか。東京五輪が1年延期されたように、2020年9月末の世界選手権もまた、開催を大いに危ぶまれている。

延期になってよかった。スポーツの枠を超えて、人々の健康を最優先に考えてる証拠。100%支持するよ。

五輪に向けてシーズンの計画を立てていた選手たちにとっては大変なことだ。でも、ギリギリでなく今決断してくれて良かったと思う。これを乗り越えて、みんなもっと強くなって戻ってくるよ。スポーツの世界でも、その外側でもね!


過去5回ジャパンカップ本戦に出走し2度の優勝を持ち帰っただけでなく、ジャパンカップクリテリウムの特別ゲストやさいたまクリテリウム出場など、日本とはなにかと縁の深いネイサン・ハース(Cofidis)も、すばやく声を上げたひとり。

“オリンピックの心とは、フェアプレー、そして、美しさや品格とは何かを問う美学である” ー 延期によって、東京五輪の公正さ、美しさ、品格を守ることができる。すばらしい決断だ

text : 五色の猫 photo : Trek – Segafredo / Cofidis